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令和ゆかりの坂本八幡宮へ行こう!御朱印や行き方・駐車場についても

「令和」時代のスタートを前にして、新元号の由来となった万葉歌が広く関心を集めていますね。
書店では万葉集の本が品薄になっているとか。

新元号「令和」の由来となった『万葉集』に収められた「梅花の歌 序文」の舞台となったのは
福岡県太宰府市にある坂本八幡宮。

「令和」の時代が始まるにあたって一度は訪ねてみたい場所として話題になっていますよ。
坂本八幡宮とはいったいどんな所なんでしょう?

この記事では、新元号「令和」の舞台・坂本八幡宮について、行き方や駐車場などの情報も交えてご紹介しますね。

「令和」の由来となった「梅花の宴」と大伴旅人

「令和」という新しい元号は、皆さんもよくご存知の通り
『万葉集』巻5に収められた「梅花の歌三十二首 序文」にある文言に由来しています。

初春の月にして(しょしゅんの れいげつにして)
気淑く風ぎ(きよく かぜやわらぎ)
梅は鏡前の粉を披き(うめは きょうぜんのこをひらき)
蘭は珮後の香を薫ず(らんは はいごのこうをくんず)

この序文の舞台となる「梅花の宴」を主催したのが、大伴旅人です。

大伴旅人は

727年頃 「太宰の師(そち)(大宰府の長官)」として大宰府に赴任
政治家としてだけでなく歌人としても才能を発揮した人物
天平2年(730年)正月13日 自宅に役人らを招いて宴を催す

大伴旅人が自身の邸宅に九州諸国の役人を招いて開いた宴で、梅をテーマにした歌を詠んだことから「梅花の宴」と呼ばれています。

大伴旅人の歌碑はもちろん、山上憶良や柿本人麻呂の歌碑なども大宰府政庁跡近くにはあるので、ぜひぜひ訪ねてみて欲しいです!

「梅花の宴」と坂本八幡宮

坂本八幡宮は、大伴旅人の家があったといわれる場所です。
はっきりとした資料が残っていなくて、いくつか説があるそうですが、
大伴旅人邸跡として現在一番有力な説が、坂本八幡宮なのだそうです。

坂本八幡宮では写真を撮るときに、一つだけ注意することがあります。
参道上では写真を撮らないこと

それは、参道は神様がお通りになる道だからなんです。
参道場をちょっと外して写真を撮るのは大丈夫ですよ。

坂本八幡宮を訪ねると、地元の方が案内役としてパンフレットを配ったり、撮影用の「令和」を貸してくださったりしています。

坂本八幡宮があるのは、お花見の絶好のスポット・子供たちが遠足で訪れる場所としても親しまれている大宰府政庁跡の西北。

近くの高校生が部活の練習で走ったり散歩やジョギングをする人がいたりするごく日常の風景がそこにあって、温かくやさしい空間に感じられます。
吹いてくる風もどこかしら穏やかに思えるから不思議です。
万葉の時代、大伴旅人たちはいったいどんな景色を見ながら歌を詠んだのでしょうね。

坂本八幡宮の御朱印

新元号の発表以降、参拝する人が増えている坂本八幡宮。

「令和」の時代の始まりに合わせて5月1日から、希望する参拝者は御朱印をいただけるようになりますよ!!

※御朱印に関する新情報(5月18日情報)
 午前9時~午後4時まで
 (月・木曜日を除く)

坂本八幡宮では宮司が常駐されているのではなく、太宰府天満宮から宮司が来られるそうですが、
宮司がおられる場合はその場で御朱印を押印していただけます。(御初穂料500円)
宮司が不在の場合は、あらかじめ印刷した御朱印で対応する予定とのこと。

いずれにしても、これまでいただけなかった御朱印を授けていただけるようになるのは
うれしいですよね!!

坂本八幡宮を訪れた記念にもなりますね。

坂本八幡宮への行き方と駐車場情報

   

所在地 福岡県太宰府市坂本3-14-23
交通アクセス 電車:西鉄天神大牟田線 都府楼前駅より徒歩20分程度
バス:博多バスターミナルより西鉄バス「旅人」利用 大宰府政庁前下車
駐車場  無料駐車場あり 

坂本八幡宮のすぐ近くに無料駐車場はありますが、
大宰府政庁跡から坂本八幡宮までの道はゴールデンウィーク期間中は車では入れないので注意してくださいね。

大宰府政庁跡の周辺にも駐車場がありますよ。
ただ、駐車できる台数はあまり多くはないようですので、車で行く予定の方は早めの時間に行く方が良いかもしれませんね。

太宰府展示館について

大宰府政庁跡の中にある太宰府展示館。
太宰府展示館では「令和」の由来となった「梅花の宴」を博多人形で再現して展示してあります。

  • 入館料は無料
  • 休館日は月曜日

太宰府展示館の職員の方にお話では、
4月1日に新元号の発表がされた後、2週間で例年の1年分の入館者があったそうですよ!

職員の方が15分ぐらいかけて詳しく説明もして下さるので、時間に余裕のある人は説明をお願いしてみるといいですね。
ゴールデンウィーク中は特別に5月7日(火)以外は開館していますよ!

まとめ

「令和」の舞台・太宰府市にある坂本八幡宮についてご紹介してきました。
これまでは市民に愛される風景を持つ場所・市民が癒される空間として時を重ねてきた坂本八幡宮周辺。

「令和」の時代の始まりにぜひ一度訪れてみてくださいね。