大学を受験するお子さんがおられたら、大学の入学式に親も出席するかどうかで悩む方も多いのではないでしょうか。
私も子どもが大学に入る時には、入学式に私も参加するかどうかでかなり悩んだんですよ。
世間的にはどう思われるのかすごく気になって・・・。
大学から合格通知が届いたら、その次には入学手続きであわただしい日々が過ぎていって入学式まであっという間!
ここでは、大学の入学式に親も行っていいのか、ついて行かない方がいいのかについて、我が家の体験もまじえてお伝えしようと思います。
大学の入学式に親も行くかどうかで悩んでいる方にとって、少しでも参考になればうれしいです!
Contents
大学の入学式に親も行っていい?
大学の入学式に親も行くかどうかは、毎年のように話題になりますよね。
2019年4月に行われた大学の入学式では、保護者の76%近くが出席したとも言われています。
(参考:全国大学生活協同組合連合会)
私も数年前子どもが大学に入る時には、入学式に行きました!
入学式に参加する前は、いろんなことがものすごく心配でした。
子どもは大学生になるのに、入学式に親がついて行ってもいいの?
過保護な親と思われないかしら?
子離れできないと思われないかしら?
会場に近づくにつれてそんな不安は吹き飛んでしまいました!!
我が家は母(私)だけが出席しましたが、周りのご家族を見ると両親一緒に来られていたり、おじいちゃん・おばあちゃんがご一緒だったりと様々です。
最近は、大学の方でも保護者が入学式に出席することを想定しているんですよ。
息子が通う大学の場合をお話しすると、入学手続きに関する書類の中に入学式の案内状(保護者向け)が2枚入っていて、式典会場に家族2人まで入場できるとのことでした!
大学では新入生の人数が多いので、保護者や家族の入場を制限されてしまうのは仕方ないと思います。
式典会場の大きさにもよるのでしょうけどね。
そのかわり、会場に入れない方のためには別会場が準備されていて、モニターを通して入学式を見ることができるよう配慮されていました。
今日は息子の通う大学の入学式♪
でも、入学式、親は大学内の別の会館でスクリーン上映をみる事になってた(..) でも、今の時代は便利だなぁ~♪ 入学式は、PCでライブ中継でもみれるとのこと♪w
どうせ行っても別々だし、入学式は、PCでライブ中継みました~♪.+:。 ヾ(◎´∀`◎)ノ 。:+.— クラウディア (@6hWVISEF6Mn5Ls1) April 4, 2019
昔とは違って、モニター中継をする別会場を準備している大学は多いですよ。
大学から離れた地方に住んでいる親のために、PCで入学式をライブ配信する大学もありますよ。
入学関係書類と一緒に入学式に関する案内が届くと思いますが、その前にお子さんが入学を希望している大学のホームページを一度見てみるといいですね!
大学の入学式に親はついて行かない方がいいの?
大学の入学式に親がついていくのは過保護だとか子離れできてないという声がありますよね。
子どもが大学に入学するにあたって実際に大学の入学式に出席してみて私が感じたのは、
大学の入学式について行ったからといって、それが過保護で子離れできない親というわけではない
ということです。
日程が合うのであれば、大学の入学式に親がついて行ってもいいと思いますよ!
大学の入学式に親はどんな服装で出席する人が多いのか気になる方は、こちらの記事が参考になるかも!


大学の入学式について行く親がすること・できること
大学に合格するまで大変な受験勉強を続けて苦労を乗り越えてきたからこそ入学できたのですから、子どもにとって入学式はハレの場ですよね。
もちろん受験勉強を頑張って合格を勝ち取ったのは大学に入学する本人ですけど、決してひとりで合格までの長い道のりを進んで来れたわけではないと思います。
子どもが大学に合格するまでをずっと見守ってきた親にとっても、子どもが大学に進学することは大きな喜びなんですよね☆
子どもの晴れ舞台を見守りたい、長い人生の中での思い出になる写真を1枚でいいから撮りたいと思う方は多いですよ。
私の子どもが入った大学を例にあげると、
入学式の会場に入る前に、門の前でお子さんの晴れやかな姿を写真に撮るご家族がたくさんいましたよ。
でも、親やご家族が子どもと一緒に行動するのはそこまで。
入学式の式典会場は新入生と保護者の入り口が別々になっているので、そこからは子どもとは別行動でした。
当たり前ですけど、ずっと子どものそばに付き添ってあれこれ世話を焼く親は一人もいません。
大学の入学式に親がついて行くといっても、家を出てから入学式を終えて帰ってくるまで親がずっと子どもに付き添っているわけではないですよ。
私の場合は、子どもと一緒にいたのは式典会場に入る手前までで、入学式が終わってからも子どもとはずっと別行動でした!
大学の入学式に親がついて行ったとしても、子どもの晴れ姿を見守ること・大学の校舎や門をバックにして子どもの写真を撮ることしか出来ることはないんですけどね。
子どもの同級生のお母さんたちの中にも、子どもにとっての最後の入学式なので見届けたかったという方が多かったです。
大学の入学式の流れ
大学の入学式の流れは、高校までの入学式とあまり変わらないと思います。
学長の式辞
来賓の祝辞
新入生代表の言葉
校歌斉唱
その他に、学生オーケストラの演奏や講演などが行われる大学もありますよ。
私の子どもが通う大学の場合は、新入生は入学式会場の1階フロアに学部ごとの席が設けられていました。
式典会場の中で私が座ったのは3階にある保護者席。
わが子が新入生の席のどこに座っているのか全然わからない状態でした。
とはいっても、入学式の雰囲気をその場で肌で感じられてうれしく思いましたよ。
会場への入り口は新入生と保護者は別々で、式典が終わった後の会場からの出口も別々になっていました。
建物の外に出てからは、どんどん人が出てくるのでその場に立ち止まっていると他の方の迷惑になってしまうので、子どもとlineで連絡を取りながら夕方までは別々に過ごすことにしました。
大学の入学式に親も行くことについて世間では?
大学の入学式に親が行くことについて、世間ではどう思われているのでしょうか?
Twitterの声を集めてみました。
若者の立場からの声
いいじゃんね
親も嬉しいやろうし大学入学式、76%が保護者同伴…出席は当たり前の傾向(読売新聞オンライン) – Y!ニュース https://t.co/IpAtJRqMjO
— gappa kentaro (@gap755) November 29, 2019
うちは親来た気するなー。専門2年次の卒業式も。妹の大学の入学式にはわたし行った(笑) 職場の人も大学の入学式行く予定と言ってたよ
— 音々♪🍊 (@nene_channel) February 7, 2019
入学手続きには親が来たが、
入学式にはさすがに来んかったな。
遠かったし(実家は藤沢、大学は名古屋)。大学入学式、76%が保護者同伴…出席は当たり前の傾向(読売新聞オンライン) https://t.co/hJ734xJjYL
— Benjamin🍋西国分寺JR@Miaさん長男 (@Meister_BNJMN) November 29, 2019
親の立場での声
大学の入学式に親が出る、というのを過保護だという人たちがいるけど、実際に来年の春、うちの娘が大学に入れたら、私は入学式に出たいと思う。単純に子供が一人しかいないということもあるが、カネを出すスポンサーとしてその行事を見届けたいと思うのだ。これも親の金銭的負担が大きい結果なのだ。
— コマ (@komakomappp) May 4, 2019
僕の時は高校も大学も入学式親がこないのが当たり前だったけど、わずか20年近くでこうも変わるんだな。
でも自分も自分の子供が大学行った時の入学式なら行きたいかなぁ。— だんなっちょん (@Dnnachyon) November 29, 2019
今日は長男の大学入学式🌸
桜も満開で暖かく最高の入学式日和でした😊
校舎や学生の雰囲気を味わえたし、学食も食べられたし親としては満足です。
後は子供自身がこの4年間をどう過ごしていくか…。
それを見守っていくことが親の務めですね💦— BeautyLife🌸家事代行 (@BeautyL92690031) April 4, 2019
大学の入学式に親も行くことについては、いろいろな考え方がありますね。
お子さんが自宅から遠く離れた大学に入学するなら、心細くて親に来てほしいと思っているかもしれませんし、子ども本人は、恥ずかしいから親には来ないでほしいと思っていることだってあると思います。
まずは子どもがどう思っているのかを聞いてみるのが一番ですよ!
お子さんの考えや思いを大切にして、親も入学式に行くかどうかを決めたらよいのでなないでしょうか。
まとめ
大学の入学式に親が行ってもいいのか、それともついて行かない方がいいのかについて、我が家の体験もまじえてお伝えしました。
- 厳しい受験を乗り越えた後の子どものハレの場を親も一緒に祝ってもいい、
- 親が入学式に行ってもできるのは記念写真を撮ることぐらいで、子どもとはほとんど別行動になる。
- 大学の方でも親が入学式に来ることを想定してモニター中継の別会場やライブ配信などを準備している。
- 大学に入学する子ども本人の気持ちを一番に考える。
お子さんが通う大学が自宅から遠く離れていて一人暮らしや寮生活が必要な時は、引越しの手伝いで大学のある町まで親が行くこともあるので、日程が合えば入学式まで見届けてから家に帰るという場合だってありますよね。
いずれにしても、お子さんがどのように思っているかを大切にしてあげたいですね。