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喪中はがきの宛名や差出人を連名にする時の書き方は?書く時のマナーについても

身内に不幸があった時、喪中はがきを出しますが、
どんなことに気を付けて書けば良いのか迷うものです。

初めて喪中はがきを書くときは、相手に失礼にならないようにと
いろいろな事が気になってしまいませんか?

ここでは、喪中はがきを書く時に宛名や差出人を連名にする時の書き方と
知っておきたいマナーについてお伝えします。

喪中はがきの宛名を連名にする時の書き方!「様」はどこに書く?


喪中はがきを出す時、宛名を連名で書いても良いのかと気になる人もいると思います。

宛名の書き方は、通常の年賀はがきの場合と同じにすれば大丈夫です。

喪中はがきは、もともと新年のご挨拶を控えさせていただく欠礼状

身内が亡くなったことをお知らせするためというよりは、
年賀状を欠礼することをお伝えするために送る挨拶状なのです。

いつも年賀状のやり取りをしている方に対して、

身内を失った悲しみの中にいます。
お祝い事をしたり、おめでとうと言える気持ちになれませんので、
本来ならば年賀状をお送りするところですが欠礼いたします。

というご挨拶を伝えるために書くのです。

ですから、年賀状の宛名をいつも連名にして送っているのであれば
喪中はがきの宛名も連名にして書いても大丈夫ですよ。

宛名を連名で書くときには、
「様」という敬称をそれぞれの名前の下に付けるようにしましょう。

○○○○様
○○○○様
(世帯主の名前を右側、左に配偶者の名前を書きます)

敬称をまとめて一つだけ書くのは失礼になるので、
それぞれの名前に敬称の「様」が入っていることを確認してから出すようにしましょう。

この点はいつも年賀状を連名で書いているのであれば心配ないと思います。

ご家族宛に喪中はがきを出す場合には、
世帯主の名前の左側に

○○家御一同様

と添えれば大丈夫です。

喪中はがきを連名で出すときのマナー


喪中はがきをご夫婦連名で出す時は、どのようなことに気を付ければよいのでしょうか?

年賀状を送るときも夫婦連名で書く場合がありますよね。
それと同じで、喪中はがきを書く時も、
差出人を夫婦連名で書いてもマナー違反にはなりませんので安心してください。

喪中はがきは、年賀状を欠礼することを伝えるために書くものなので、
年賀状と同じように差出人を連名で書いても大丈夫です。

差出人を連名で書くときは、世帯主の名前を右側に書いて、左に配偶者の名前を書きます。

右の世帯主の名前はフルネームで書き、
右側の配偶者は名前のみにするのが一般的です。

また、差出人の名前は、はがきの表面と裏面のどちらに書いてもマナー違反にはなりません。

私がこれまでに受け取った喪中はがきを例にとると、
差出人の名前が裏面に書かれたものが多いように感じます。

喪中はがきの例文(父が亡くなった場合を例に)

喪中はがきには次のような内容を書くのが一般的です。

  • 喪中につき年始の挨拶をを欠礼する事
  • 誰がいつ亡くなったのかを伝える
  • 今年お世話になったことへの感謝を伝える
  • 変わらぬお付き合いを願う言葉

喪中につき新年のご挨拶を
失礼させていただきます

本年中に賜りましたご厚情に深謝いたしますとともに
明年も変わらぬご厚誼のほどお願い申し上げます
令和元年〇月
             差出人住所 
                名前

喪中はがきで気を付ける所は「年賀」という言葉を使わないことです。
「年始・年頭・新年」などの表現を使うようにしましょう。

夫婦連名で喪中はがきを出す時、
誰からみた続柄で故人の事を書けばよいのか迷うかもしれません。

一般的には、連名で書いた時、右側に名前を書いた人からみた続柄を書くのがマナーです。
つまり、続柄は多くの場合夫から見て書くようにします。

故人が夫の父の場合は

今年○月に父 ○○○○が△△歳にて永眠いたしました

となります。

亡くなられたのが妻の父親の場合は
夫側から見た続柄は次のように書くようにします。

・○○(妻の名前)の父フルネーム
・義父フルネーム
・岳父フルネーム

年賀状や喪中ハガキを印刷する仕事をしている人に聞いたのですが、
差出人を連名で書いた場合、「義父」と書くと奥さんにとっては父なのに・・・
と違和感を感じる人もあるそうです。
それで、

今年〇月に妻○○の父○○が永眠いたしました

と書くことが多くなっているそうです。

このようにすれば差出人が夫婦連名で書いてあっても、故人との続柄がはっきり分かりますね。

喪中はがきに続柄を書かない場合もある

喪中はがきの中には、故人の名前や続柄が書かれてない場合もありますが、
これはマナー違反ではありません。

喪中であることを伝えて年賀状を失礼する挨拶文が書いてあれば
故人の細かい情報を伝えなくても大丈夫なのです。

また、喪中はがきは年賀状のやり取りがあるすべての人に送るべきものですが、
身内に不幸があったことを相手に知らせることになるので、
仕事関係や次のような場合には年賀状を出すこともあるそうです。

  • 知らせることにより余計な気遣いをさせたくない場合
  • プライベートな接点がない場合

私の友だちの場合ですが、
仕事関係の人に喪中はがきを出したら後日香典が送られてきたので、急いでお返しをした
ということもあります。

仕事上のお付き合いの場合喪中はがきを出すかどうかは、
故人と相手の方との関係や差出人の自分たちの気持ちを大事にして決めると良いと思います。

さいごに

喪中はがきの宛名や差出人を連名で書く時の書き方や失礼ならないマナーについてお伝えしました。

喪中の事に関しては、地域や風習・宗教などによっても違うことがあるので、
もっと詳しいことは身近な方にも聞いてみる方が良いと思いますが、

少しでも初めて喪中はがきを書く方の助けになれば幸いです。