「黄金の私の人生」24話では、ジアンが漁村で海苔づくりのバイトをしている理由がわかります。
生きる気力を無くしたジアンを、何とかして助けようとするヒョク。
ここでは「黄金の私の人生」24話のネタバレ感想をお伝えします!
「黄金の私の人生」24話のネタバレ感想!
自分がいる場所を誰にも知られたくないジアンは、目の前にヒョクが現れてひどく動揺していました。
今の自分の姿を見てほしくなかったでしょうね。
生きる気力がなくなってしまった自分、やりたいこともなくなってしまった自分を誰にも見せたくない姿なはずです。
生き生きと輝いていた頃の自分を知る人には、特に。
一方ジスは家族に自分自身を認めてほしくて、必死に訴えます。
私はソ・ジスよ。ウンソクと呼ばないで!
ジスのいいところは、自分の気持ちを素直に表現するところですね。
ジスはウンソクになりたくてヘソン家に来たんじゃなくて、自分の両親の家だからここに来たんです。両親がジスのままの自分を受け入れてほしいんです。
「黄金の私の人生」24話 漁村で暮らすジアン
漁村で海苔づくりのバイトをするジアン。
自分の事を誰も知らない場所で、何も詮索されないでいたから、ジアンは心が休まったでしょうね。
朝目が覚めたら食事をして海辺で海苔を乾かす毎日。まるでロボットのように作業だけを続ける日々。
倒れていたジアンを助けてくれた老夫婦も、ジアンの事情には触れずに辛抱強くジアンの心の傷が癒えるのを待っていたようです。
老夫婦は口ではきつい事を言うけど、ジアンの体を気遣った食事を準備したり、そばで寝てくれたり、ジアンが変なことを考えないように仕事を次々とさせていたんです。
家族じゃないからこそできる気遣い・・・。ジアンもそれがわかっていて、黙って仕事をしていたようです。老夫婦の好意に甘えながら。
そして、作業場の目の前に広がる海も、きっとジアンを癒してくれたはずです。
波の音を聞きながら黙々と海苔を作る作業は、心のリハビリになったのではないでしょうか。
海苔づくりは単純な作業の繰り返し。
傷ついた今のジアンにとっては、海苔づくりが救いになったと思います。作業中は他の事を考えなくて済むから。
そして、ジアンの漁村での生活は、自分は物を作ることが好きだったと思い出すきっかけになったと思います。
