いつかこの子(ウンソク)の両親を探しに来る時のためにと、父が撮っておいた1枚の写真に写っているのはジス!
「黄金の私の人生」8話では、この写真を見たジスに、ソングループの娘は本当は自分だとわかってしまいそうでした!
幼い頃のジスが映ったこの写真が、今後の話の展開に大きく関わってきそうです!!
ここでは、「黄金の私の人生」9話のあらすじとネタバレ感想、そして、ジスの夢についてお伝えします。
「黄金の私の人生」9話のあらすじ
ジスは幼い頃の自分が映った写真を手に、「この写真の女の子がヘソングループの娘とはどういう事?」と母に尋ねますが、母は口を濁すだけ。詳しいことは何も話してくれません。
ジスの母は「更年期のせいかしら」と話をそらして、ジスに出勤を急ぐように言います。
アルバイト先のパン屋に行ったジスは、近所にオープンしたカフェに店のパンを納品していいと店長に言われて大喜び。
カフェにパンを納品するたびに、ジスのひとめぼれの相手ヒョクに会えるかもしれないから・・・。
ところが、ジスは、ヒョクに告白する前にあっさりとフラれてしまいます。
電話の向こうで泣いているジスを心配して、実母が決めたスケジュールを無視して駆け付けるジアン。
一方ドギョンの家では、ジアンはなかなか財閥の家風に馴染もうとせず、ウンソクとして生きる覚悟も持てずにいることに母が激怒!ウンソクの母は、ジアンが元の家から持ってきたものは全て処分してしまいます。
ジアンの前の家でも、母が父に黙ってヘソンのフランチャイズ店契約をしたことで両親が言い争いに!
「黄金の私の人生」9話のネタバレ感想!
「黄金の私の人生」9話は、ウンソクの家族・ヘソン家とジアンの家族・ソ家とでは、家族のあり方や考え方が180度違うことを描いたシーンがたくさんありました!
祖父や叔母夫婦とレストランで食事をする時、恥ずかしい思いをしなくていいように、ウンソクにテーブルマナーを教えるようにドギョンは母から頼まれます。
財閥家では、ナイフとフォークで食事をするので、ウンソク(ジアン)にとってはとても窮屈そうですね。
ジアンも小さい頃は父が事業をしていて、ある程度裕福に育ったと思いますが、食卓に並ぶのは母が手作りした料理!家族で賑やかにおしゃべりしながら食事したのですから、ヘソン家の家族になるには時間がかかりそう・・・。
ヘソン家の人間として品位を保つようにしなければなりませんから。
いろんなことを身につけるためにジアン(ウンソク)のスケジュールはいっぱい詰まってるのに、ジスが電話の向こうで泣いているのを聞いた途端ジスの元に駆け付けてしまいます。
ジアンは妹のジスが泣いているのを放っておけないんですよね~。だって、ジスは妹だから。自分はジスのお姉ちゃんだから!
ジアンが駆け付けた先は、いつもジアンが立ち寄っていたコンビニの前。
ジスとジアンにとってはいつもの場所です!!
コンビニの前の椅子に座って、失恋したジスを慰めるジアン。
姉妹っていいな~とうらやましく思えるぐらい、良い場面です。
でも、ヘソン家の母にとってはそうじゃないんですね。
いつまでも前の家族の事に関わらないでほしいみたいです。どんなところから、ウンソクの事が世間に知られてしまうかわかりませんから。
ジアン(ウンソク)にとっては、妹の失恋はとても大きな出来事で、悲しんでいる妹のために話を聞いてやったり慰めてやったり、できる事は何でもして元気づけてやりたいのに・・・。
ウンソクの母にはそんな事は、どうでもいい事!
「妹が死ぬような目にでもあったの?」という母の言葉を聞いて、ウンソクはショックだったでしょね・・・。
前の家族は、親子でも兄妹でも、お互いが何でも話して気持ちを共有して支え合って生きてきたのですから、財閥のヘソン家の家風にジアンは納得いかない事ばかりだと思います。
ヘソン家の人間らしく品位をもって振る舞う事を求められるので、ジアンは苦しいんじゃないでしょうか。
とうとう前の家から持ってきた荷物を全部捨てられてしまう事になってしまいます!!
ジアンに何も言わないで荷物を捨ててしまうなんて、ひどいですよね。
でも、そうでもしなければ、前の家族への未練が断ち切れないとウンソクの母は思ったんだと思います。
この家に帰ると決めたのはあなたでしょ。決めたことには責任が伴うのよ!!
短期間のうちに気持ちを全部整理することは難しいことです。少しずつ時間をかけて今の家族との生活に慣れていけばいいのだけど、財閥ではそうもいかないのでしょうね。
後継者の問題とか家族のゴシップが会社の経営にも影響するとか・・・。
庶民の生活とは違う面で財閥って大変なんだな~と感じます。
前の家族の代わりにいつも話しかけていた木彫りの人形まで捨てられて、悲しくてたまらなくて心が張り裂けそうになったジアンは、見ていて辛かったです。
ヘソン家の兄妹とも、前の家族のように何でも話せる存在になれたらいいのに!
「黄金の私の人生」9話 ジスが夢見る将来は?
ヘソン家に行くジアンを引き留めたのは、家族の中でジスと父だけ。
ジスが父と一緒に屋台でククスを食べながら自分の夢を話すシーンには、胸がジーンとしました。
ジスがパン好きなことを知ってる父は、パン作りを勉強するために留学したくないのかと尋ねますが、ジアンは留学なんて嫌だと答えます。
私はパンが好きなだけ♡
パンさえ作れればいいのよ~。
と言うジス。
ジスには全然欲がないみたい!
今のままで家族とずっと暮らせたら、それだけでジスは十分に幸せなんです♡
食べることが大好きで、特にパンの味にはうるさいジス。
今働いているパン屋に何度も通い詰めて、やっとの事でアルバイト店員に雇ってもらたほどですから。
いつか店長の弟子にしてもらって店長が作るパンの作り方を習いたい!!
他の人にとってはジスの夢はささやかなものに見えるかもしれないけど、ジスは本気でパン作りを店長から習いたいと夢見ているようですね。
ソ家の兄弟姉妹の中で、ジスが一番夢に近い場所にいるのかも!!
両親の言うとおりにしていればいいと思っている、ヘソン家の妹ソヒョンと比べたら、夢を持って毎日を生きるジスはたくましい女の子なんですよ♪
